ピルを服用することで妊娠を防ぐことができます。しかし、その効果を高めるにはピルの飲み忘れに注意することが必要となります。こちらでは、ピルの服用方法や、妊娠のメカニズムについて説明していきます。

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マーベロンで生理を早めることは可能?

低用量ピルは避妊目的で利用している人が多いですが、実はそれ以外に生理日をずらす効果もあります。
旅行や結婚式など大切な用事があってどうしてもスケジュールを変えたいような場合、低用量ピルの中でも人気のあるマーベロンを試してみると良いでしょう。

マーベロンは日本では一般的に普及している経口避妊薬の一種で、婦人科などで医師の診察を受けたうえで処方してもらえます。
女性ホルモンに似た作用を持ち、体内のホルモンバランスに影響することで避妊効果を発揮し、正しい使用方法を守ればほぼ確実に避妊を成功させることができます。

飲み忘れや過剰摂取など利用方法を守らなかった場合は正しい効果が得られず、場合によっては妊娠してしまうため注意が必要です。
約8%ほどの失敗率となっているので、飲み忘れなどにはくれぐれも注意し、毎日同じ時間帯に1錠服用するようにしましょう。

女性の体内では常に2種類の女性ホルモンが分泌されており、生理周期に応じてバランスが大きく変化します。
身体はその変化を察知して妊娠の有無を判断し、妊娠していないと判断すれば生理が始まります。
生理が始まるのは女性ホルモンバランスの動きに影響されているということなので、ホルモンバランスをうまくコントロールすることで生理日をずらすことも可能です。

マーベロンは女性ホルモンと同じような効果を持っており、服用する量や飲み方によっては体内のホルモンバランスを増減して生理日をずらすことができます。
旅行など避けたい日程が決まっている場合は遅らせるのが一般的ですが、周期や飲み始めるタイミングによっては生理日を早めることも必要です。

マーベロンでは遅らせることはもちろん、早めることも問題なくできます。
シートには白い錠剤と緑の錠剤が入っているのですが、早める場合は白い錠剤の方を使用します。
白い錠剤は実際に有効成分が配合された実薬で、緑の方は飲み忘れを予防するための偽薬です。

基本的には21錠目まで普通に白い錠剤を1日1錠服用するのですが、生理を1日早めたい場合は20日目まで白い錠剤を服用し、21日目から緑の錠剤に入ります。
これを応用し、例えば5日生理を早めたいなら16日目まで白い錠剤、17日目から緑の錠剤を服用します。
早めたい日数分だけ白い錠剤を減らす、という方法が一般的ですが、慣れるまでは失敗が多いので注意しておきましょう。

マーベロンを飲み始めはいつ?注意点は?

生理日をずらすためには、身体のホルモンバランスを徐々に動かしていく必要があります。
このため、1週間後に生理が来てほしい、と希望しても急には対応できません。
マーベロンのシートに合わせて進めていくことになるので、どんなにギリギリでも予定日の1ヶ月前の生理から服用を開始する必要があります。

生理周期が28日の平均的な女性が、例えば4月1日から旅行に行くとします。
前回の生理が3月1日から始まった場合、28日後の3月29日から次回の生理が始まるはずです。
この場合、5日目となる3月5日からマーベロンを飲み始めましょう。

順調にシート通り飲み進めれば、だいたい3月20日から26日までには生理が始まり、旅行に出かける頃には終了すると考えられます。
この方法を実行すると、3月には2回生理が来ることになってしまいます。
不便ではありますが、用事のある日からはずらすことができるので我慢してください。

マーベロンを服用するうえでの注意点は、やはり飲み方です。
生理日をずらすというのは、生理周期が比較的安定している人にしか効果が見込めません。
その場合でも飲み方が特殊で素人には分かりづらい部分も多いので、自己判断で安易に行うと失敗してしまう可能性が高くなります。
特に初めて利用するような場合は、必ず婦人科の医師に相談して、指示された飲み方を守るようにしましょう。

また、医薬品である以上副作用の心配もあります。
一般的にピルは身体が慣れるまでは副作用が現れやすく、吐き気や頭痛、イライラに便秘など様々な症状が出てしまうリスクがあります。
せっかく生理を早めたのに体調不良になっては元も子もないので、身体ができるだけマーベロンに慣れるように早めに使い始めるようにしましょう。

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